パンプジン検定

ぱんぷきんの構築置場

【SVシングルS13】上手ぶり上振れチオンキギスサイクル【最終330位/最終最高レート2006】

はじめまして、ぱんぷきんと申します。
S13お疲れさまでした。新テラスタイプ、新技の追加で前シーズンから少し変化のあったシーズンではありましたが、一つの目標であったレート2000を達成することができたので記事に残そうと思います。


使用構築

一応レンタルあります

構築経緯

水テラスチオンジェン&キチキギスの補完が優れており、この二匹だけで多くの強いポケモンの一致技の一貫を切れることに気づいたため、この二匹から組み始めた。

この二匹だとサーフゴーに何もできないため、サーフゴーにめっぽう強くチオン軸対策として最も簡単な「ステロ+サーフゴー」の並びに強く出られる厚底ブーツイーユイを採用。(のちにテツノワダチへ変更)

水テラチオンの苦手な草技に耐性があり、電気パオにも神速で最低限の削りを入れられるしんそくじしんゴツメカイリューを採用。

ここまでで、相手の受けを崩すことのできるパワーのあるポケモンがいなかったため、ガチ破壊枠としてメガネハバタクカミを採用。

ラスト1枠に欲しかった要素として、

・チオン以外に楽にスケショカイリューを見れる。
・テラス込みでトドロクツキにある程度強い。
・パオ炎ポンサフゴの三匹が同居した構築に投げられる
という無理難題を抱えていたが、これらを満たすことのできる奇跡のポケモンとして、炎テラスオボン悪ラオスを採用した。

この6匹で動かしていたところ、ブーツイーユイが対サフゴ以外に絶望的に弱く、投げても腐りやすいことから、この枠を電磁波拒否もできつつカミにもタイプ上かなり強く、おまけにステロ耐性もあるチョッキテツノワダチに変更した。

 

 

個体紹介

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チオンジェン@たべのこし わざわいのおふだ 水テラス 

192(252)-x-167(252+)-115-156(4)-90

守る/宿り木/イカサマ/ギガドレ

ごく普通のHB特化。
水テラスチオンは環境に多い妖テラスチオンと違ってガブカイリュー等のアイヘに耐性があり、ほぼすべての物理アタッカーに居座ることができた。

炎ポンにはあまり有利ではないものの、オーガポンの草技のほとんどが接触技であることから、対面からテラスイカサマで殴る→カイリュー引きしてゴツメ神速で縛るという単純な動きで処理が可能なため、そこまで苦しくなかった。

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キチキギス@くろいヘドロ どくのくさり 毒テラス 

195(252)-111-139(196+)-x-153(60)-119

毒突き/とんぼ返り/光の壁/羽休め

HB…意地パオジアンの氷柱落としをヘドロ込みで確定二耐え
  意地ガブリアス地震が確定耐え
  意地カイリューの+1地震を15/16耐え
  陽気悪ウーラオスのテラス鉢巻暗黒強打をヘドロ込みで確定二耐え
  意地オーガポンの棍棒が47.7~55.0%
  意地ラオスの水流が47.7~57%
    
HD…臆病ハバタクカミの眼鏡シャドボをヘドロ込みで確定二耐え
  特化アカツキのテラス珠ブラム&大地が壁込みで瀕死率13.67%
  特化アカツキのブラム&壁込み大地をヘドロ込みでほぼ耐え(瀕死率0.78%)←後投げ想定
  臆病サーフゴーのゴールドラッシュ確定耐え

ダメ計ポチポチしてたらシグマさんがS10で使っていた調整と全く同じになった。
光の壁を採用することによってガチグマの上から壁を貼って受けを成立することが可能になり、毒の鎖を多く稼いだり裏に引きやすくなった。

当初はとんぼ返りをみわくのボイスにしていたが、メン限でシグマさんに構築相談をお願いした際に、とんぼがえりに変更するよう提案されたためとんぼがえりで運用してみたところ、壁を貼ってから裏に引く動きがやりやすく、アタッカーの着地も楽になったので変えて正解だった。

上振れを引くか引かないかでパフォーマンスが全然違うポケモンだが、最終日は2匹連続で毒にしたり、麻痺の行動不能を1度も引かなかったりと、それまでの下振れ分を回収するような怒涛の上振れ引いてくれた。自覚しかない。


豆知識:光の壁はサイコショックも半減にする

 

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カイリューゴツゴツメット マルチスケイル ノーマルテラス

197(244)-204(252+)-116(4)-x-121(4)-101(4)

神速/地震/アンコール/羽休め

 

普通のノマテラゴツメカイリュー

ゴツメカイリュー=電磁波や渦 みたいに思考ロックしてる人に神速地震でマジレスしてた。

グローブラオスにマジレスされる側でもあった。。。

 

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ハバタクカミ@こだわりメガネ こだいかっせい ステラテラス

135(36)-x-77(12)-205(252+)-156(4)-181(204)

 

C...破壊枠なためガチ特化

S...最速オーガポン+3

余り耐久に適当

 

すべてを破壊したポケモン。自分より遅いやつをいじめるのが本当に得意。

受け構築を破壊しただけでなく、テラスタイプをステラにすることで、本来必ず耐えてくる初手のサケブシッポや炎ポンを、ステラでリーチを伸ばすことによってシャドボやジェムでワンパンすることが多かった。

 

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悪ウーラオス@オボンのみ ふかしのこぶし 炎テラス

204(252)-182(124+)-121(4)-x-81(4)-133(124)

暗黒強打/ドレインパンチ/ビルドアップ/不意打ち

 

S...準速カイリュー抜き

 

チオンを出せないときのスケショカイリューが止まらなかったのでスケショカイリューに対面から勝てるポケモンとして採用。

炎テラスにすることで、フェアリーを半減にするだけでなくこの構築で受けにくい炎ポンやパオの前でテラスビルド→全抜きみたいな動きが簡単にできた。

オボン+ビルドレで想像以上の物理耐久があったため、対物理アタッカーには鬼の対面性能を見せてくれた。

本構築のMVP。

 

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テツノワダチとつげきチョッキ クォークチャージ 水テラス

181(124)-162(124+)-141(4)-x-122(252)-127(4)

アイヘ/はたき/地震/サンダーダイブ

 

HD...サフゴの特化メガネシャドボ確定二耐え

  アカツキの特化大地+しんくうは確定耐え

 

対サフゴ最強ポケモン

当初はサンダーダイブの枠をボルチェンにしていたが、裏の地面枠に引かれることを考えると全く打てなかったため、水ラオス引きに対して一番アドがとれ、サフゴのメジャーなテラスタイプ(水、飛行)に対して殴れるようにサンダーダイブに変更した。

サンダーダイブに変更してからはわるだくみサフゴを対面からボコボコにできたので、変えた判断は間違ってなかったと思う。

素でカイリューとのタイプ補完がとれているのが非常にGood

ディンルーをアイヘ怯みで突破してすみませんでした。。。

 

選出

基本選出

チオン+キチキギスorテツノワダチ@1

@1の枠は電気パオや炎ポンをイカサマ+神速で縛れるようにカイリューを選出することが多かった。

相手の構築の特殊ポケモンが、カミアカツキだとキチキギス。カミサフゴだとワダチ。

三匹とも入ってるとチオンワダチカミで投げていた。

 

受けづらいスタン寄りの対面構築

悪ウーラワダチカイリュー

パオ炎ポンが同居しつつ、サフゴアカツキもいるような、到底受けまわすには厳しいポケモンが同居しているときの選出。

 

対受けループ

カミワダチ@1

@1は地面を割りそうならカイリュー、それ以外なら悪ラオス

ドヒドディンルーはチオンワダチ@1で投げていた。

 

対ツキ軸

カミカイリューラオス

ツキ軸に対して雰囲気で受けまわすのはあまり得策ではないと考えているので対面からゴリゴリ殴っていく選出をしていた。

 

対バレルイーユイ

チオンキギスカイリュー

バレルが重すぎるので、一匹を寝かしてでも取り巻きを削ってどうにかTODに持ち込むようにしていた。

 

自分の考え方として、テラスを温存してサイクル過程で臨機応変に切るポケモンを変えるような戦い方よりも、選出時点でテラスを切るポケモンを決めて、ほぼ初手でテラスを切ってテラス込みのタイプ受けで戦うのが得意だとここ数シーズンで学んだ。

 

体感テラス率

チオン>悪ラオス>>カミ>カイリュー>>>>>>テツノワダチ>>>キチキギス

ワダチとキチキギスは一回ぐらいしか切ってないと思う。

 

重いポケモン

剣舞パオ

零度パオ

カタストパオ

ハチマキ飛行テラバカイリュー

運のいいでんじはカミ

モロバレル

 

 

 

終わりに

 人生初のレート2000を達成することが出来て、うれしい気持ちの反面、日和って2000から潜ることが出来ず、ここで保存してしまったことが本当に悔しかった。

次またレート2000をとって記事を書くときは、自分が成長できるよう2000から数戦潜った結果の記事にしたいと思う。

 

スペシャルサンクス

・構築相談に乗ってくださったシグマさん。

・自覚のあるキチキギスをくださったyomaさん

・最終日戦った全員

【SVシングルS10】偉ぶりチオンドランサイクル【最終632位/最終最高レート1926】

はじめまして、ぱんぷきんと申します

S10お疲れ様でした。新ポケ追加からの激動の2週間でしたが、無事最終3桁を達成したので記事に残そうと思います。


使用構築

一応レンタル残しておきます

TNフラン

構築経緯

レギュDでずっと相性補完の良いチオンドランカイリューの並びを使い続けていたため固定で使っていた。
次に、前期シグマさんにメン限鯖で構築相談をした際、ドヒドディンルー等の受け回しに強い駒として鉢巻ランドロスを勧められたのでそいつを続投。
初手パオラオスをチオンで見れるようにしていたが、イダイトウ入りに対してチオンでテラスを切ることが無いよう、別で初手パオラオス咎められる駒を探していたところ、スカーフ妖テラバパオがかなりやれそうだった
が、実際使ってみると襷ラオスに全く勝てないので、同じスカーフ妖テラバでも水流連打をタイプ上誘わず、且つ相手が型の誤認をしやすいスカーフ妖テラバツツミを採用した。
この5匹だと特殊に対してチョッキドランが過労死気味になっていたためラス1の補完として欲しかった要素が、
・カミイーユイを見れる
・どくびし回収が出来る
・どのテラスのサフゴにも抗える
・電磁波、一撃技に頼らない
という贅沢すぎる要望に合うポケモンが居なかったが、たなけーさんが配信で使っていたキチキギスが自分の欲しい要素とキレイに一致していたため、少し型を変えてそのまま採用した。


個体紹介

チオンジェン@残飯 わざわいのおふだ水テラス

192(252)-×-167(252+)-115-156(4)-90

守る/宿り木/イカサマ/ギガドレ

よくあるHB特化。
水テラスである理由は、パオラオスに不利を取らない事とオーガポンの草技を強烈に誘えるため。

炎オーガポンに下からイカサマを打った後、ゴツメカイリューに引いてゴツメ+神速で縛る動きをよくしていた。
テラスを切られればチオンは突破されてしまうが、そうなればドランでもカイリューでも見れるためそこまで苦しく無かった。

逆に岩オーガポン入りには安易にテラス切れないため少し動かしにくかった。



ヒードラン@チョッキ 貰い火 鋼テラス

175(68)-99(個体値31)-127(4)-164(108)-140(108)-137(220+)

噴炎/ラスカ/パワージェム/ヘビボン

S-準速サフゴ抜き
HD-臆病眼鏡カミのシャドボ+Dダウン後のシャドボを93%で耐え

あまりC

自慢の偉ぶりクソ速チョッキヒードラン
カミサフゴに投げて、テラスや引きを強要させる枠
サフゴを上から縛ったり、マルスケ削ったカイリューにも上からジェムでいい感じに削れたり悪くなかった。
炎オーガポンや、そこそこいたガモスを殴れるようにジェムを採用した。
ジェムにしたことで炎タイプからカイリュー引きで透かされるような動きを意図的では無かったが咎められるようになっていて偉かった。
ただ、ドランミラーは最弱なので基本的にミラーは作らないように立ち回る必要があったため、そこはかなり難しかった

ドランは炎タイプが足枷にしかなっていないと思っているため鋼テラス
テラスを切ることでツツミのドロポンを2耐えしたりステロ半減に出来たり水テラ身代わりカミをヘビボンで押し切れたりと色々偉い所が多かった


ドランに龍舞カイリュー後投げされたら「ドランの前で早く倒さず悠長に舞う方が悪い😡」って言いながらずっと噴炎押す化け物になってたのだけ反省してます………



カイリュー@ゴツメ マルスケ ノマテラ

197(244)-190(148+)-115-×-120-115(116)

神速/地震/アンコ/羽

S8のここあさんのカイリューをそのままパクって採用しました。

ゴツメ神速の相手への削りがかなり使い勝手良かった。
オーガポンの棍棒以外のほとんどの技が接触技だったため、棍棒以外の技でゴツメを触らせて神速圏内に入れる動きが出来たのが強かった。

参考記事↓

https://mrmpm.hatenablog.com/entry/2023/07/31/155657



ランドロス@鉢巻 威嚇 鋼テラス
175(84)-216(252+)-120(76)-×-101(4)-123(92)

地震/岩雪崩/アムハン/蜻蛉

S-意地ガッサ抜き
B-威嚇込み鉢巻神速2耐え
D-臆病眼鏡ムンフォ最高乱数切り耐え

ガチ破壊枠
多くの受け回しを破壊してくれた。
鉢巻地震を受けられる駒が少なく、一貫を作るだけで簡単に崩してくれる優秀すぎる駒であり、チオン絡みにも蜻蛉でテラスを切らせた後地震でゴリゴリ削れたので楽しかった。
アムハンはミミズズ等の明らかにランドロスを止める顔をして出てきた奴を狩る為に採用したが、最終日にミミズズや地面無効の鋼テラスと当たる事が無かったためテラバとかにした方が使いやすかったかも……

選出画面でランドカイリューを上に並べて置いていたので、ステロ+龍舞カイリューみたいな並びも思わせて初手パオラオス呼べたらな〜って思ってました(上手くいったかどうかは諸説)


テツノツツミ@スカーフ クォークチャージ 妖テラス

143(92)-×-135(4)-193(252+)-81(4)-176(156)

ドロポン/フリドラ/テラバ/クイタン

S-準速マスカ抜き
HB-テラス後に陽気パオの氷柱+礫耐え

チオンが出せない、テラス切りたくない時やブジン等の対面駒が居た時に出す駒
デカヌチャンカップ予選からずっと使い続けて、初手パオラオスに簡単に勝てたり、構築単位で重かった悪ラオスへの見えないストッパーになってたりしていて結構強かった。
終盤には鉢巻パオが増えていたのもあって、簡単に勝ちを拾える試合もあった。


ただ、使っていてあまりにも爽快すぎるため、気持ちよくなる事だけ考えて後先考えずにラオス対面テラスを切ると、普通に毒テラ鋼テラのグローブに止められるのでそこだけおもんなかった。

最終日のドロポン命中率は20%くらいだったのでそこだけ滅茶苦茶弱いです



キチキギス@メンタルハーブ 毒の鎖 水テラス

195(252)-×-102-90-146(4)-166(252+)

ムンフォ/悪の波動/瞑想/羽

たなけーさんが紹介していたキチキギスの振り方と全く同じです。
違う点として、ドランに何も出来ないのが嫌だったため最低限殴れるように熱風ではなく一貫しやすい悪の波動を採用し、ツツミの眼鏡ドロポンを受けられるよう水テラスにした。

ハーブにすることで、エナジーツツミの前で1度だけ羽が打てたり、渦アンコカイリューにも行動制限されにくかったり使い勝手が良かった。


サフゴに弱すぎるのであまり同時選出しなかったが、チオンとキチキギスでラオスの水悪両方に対応出来てるのが使ってて安心感がありました。


渦アンコカイリューに猛毒が入った時めちゃくちゃ気持ちよかったです。

選出パターン

1.チオンorツツミ+ドランorキギス+カイリュー

2.ツツミorランド+ドランorキギス+チオン

ほぼほぼ1のパターンで投げており、2はイダイトウやトリルガチグマの時に投げる事が多かったです


重いポケモン

Hヌメルゴン

重すぎポケ
宿り木無効でツツミも止められ、ドランカイリューは無限の技範囲で択だらけ、水テラキギスで瞑想の起点に仕様にもたてこもるボディプレだったりドラテだったりあるのでかなりキツイ
ランドの選出が強要され、その上でパオラオスも見ないといけなくなるので無理すぎポケモン
ランドも飛行テラス考えると安易に地震を打てないので本当に困る

ゴテラ眼鏡カミ

眼鏡ムンフォをタイプ受けしてシャドボのタイミングで殴るようなドランだったので普通に受からない。無理。

クレセリア

アンコカイリューで誤魔化したり、マントじゃなかったらキチキギスで毒待ち運ゲしたりするしか無かった。

エスバト

ライドバトンと違ってキチキギスがTODで勝つ事が出来ない。
チオンでアシパ無効でなんとかしたりドランのヘビボンで押し切ったり苦しい場面が多かった。



最後に

目標は最高レートの更新でしたが、重すぎるポケモンの納得いく解決策が浮かばず、最終3桁で終わる事になってしまい悔しい結果になってしまいました。
ただ、1度も電磁波に頼らずこの環境を戦い抜けたのは、本当に嬉しかったし、憧れていたサイクル構築で良い結果が残せたので、この調子で来期からも頑張ろうと思います。


対戦してくださった方々、前期構築相談に乗ってくださったシグマさん、本当にありがとうございました🙏



サブROMのTNフランの由来です
良かったら聞いてみてね〜
https://spotify.link/XSjPUY0oxDb

【SVシングルS5】カバリザテテフに憧れて【最高レート1975/最終3632位レート1779】

はじめまして。

ぱんぷきんと申します。

 

今回、最終日に勝ち切る事は出来ませんでしたが自己最高レートを更新する事ができたため、備忘録として記事に残そうと思い、この記事を書こうと思いました。

 

初めて構築記事を書くため、表現や文法等が拙い部分もあるとは思いますが、暖かい目で読んで貰えると嬉しいです。

 

使用構築↓

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TNぱんぷきん

最高↓(4/24時点)

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最終↓

f:id:Pumpkaboo:20230501210325j:image

最終3桁を目標にしていたため、そのまま保存していれば目標達成出来たとは思いましたが、最終日までやらないのも何か違うような気がして潜った結果無事爆死しました^^

 

構築経緯

序盤に使用した眼鏡イーユイの使用感がとても良く、自分の好きな高火力を押し付ける動きができそうだったため特化眼鏡イーユイを軸として考えた。

イーユイの数値、火力がメガリザYと似ていたため、7世代のカバリザテテフの並びを参考にし、HBゴツメカバルドン、ハバタクカミを採用。

 

この三体では、相手のイーユイに何も出来ないため、イーユイに強く、カバとの相性も良いトドロクツキを採用し、最低限サイクルを回せるようにした。

最初は陽気鉢巻で採用していたが、パオジアンが意地であることを祈るゲームになっていたので大人しく意地スカーフにし、パオに蜻蛉から入って裏に繋げやすくするようにした。

 

ツキ→カバルドンの動きではパオジアンに安定せず、テラスを切ってもつららで怯んだら負けになるため、別でパオに対するクッションが必要だと思ったため、HBウインディを採用。

 

ラストに、ツツミに強くて対面性能も高いチョッキサーナイトを採用し今期の構築が完成した。

 

個体紹介
 

イーユイ@拘り眼鏡  わざわいのたま 草テラス

 

143(100)-76-113(100)-205(252+)-145(36)-123(20)

オバヒ/悪波/放射/テラバ

 

高火力を押し付ける動きが主なため、C特化。

HBは16n-1にしつつ意地ガッサのマッパを最高乱数以外耐え調整。Sは意地ガッサ抜き程度にし、余りをDに。

ガッサ意識の努力値をしているが、ガッサ対面ではテラスを切る事がほとんどだったため、S振りをする必要があったかは諸説。

物理耐久にかなり振っているため、カイリューの神速も鉢巻じゃないなら2発耐えるくらいの耐久はある。(ノマテラ鉢巻神速も14/16で耐え)

初手テラバでディンルーだろうがマリルリだろうがキョジオーンだろうが全てを破壊し、トドロクツキとせグレイブ入り以外にはほとんど投げた。

 

カバルドン@ゴツメ すなおこし 水テラス

215(252)-132-187(252+)-x-93(4)-67

岩石封じ/欠伸/ステロ/怠ける

 

HB特化。カイリューに後投げする駒として採用したが、ラム龍舞飛行テラバの火力で押し切られる事が多く、動かしにくくはあったが、意外となんとかなった。

終盤多かったミミッキュに対してもかなり強く、呪いで無理やり削ってくる相手にも怠けるでHPを管理しながら処理する事が出来たためかなり重宝した。

当初は岩石封じではなく地震を採用していたが、飛行カイリューに居座られた時に何も出来なくなってしまうため、岩石封じに変更した。

 

ハバタクカミ@ブーエナ 古代活性 妖テラス

145(116)-54-76(4)-187(252)-156(4)-189(132+)

ムンフォ/シャドボ/ショック/滅び

 

S最速トドロクツキ抜き。なるべく殴り勝てるようにC252振り。あとはHが奇数になるように振って余りをBDに。

配分にこだわりは無く、スイーパーとして仕事が出来つつミラーにもある程度は動ける耐久だったらこんな感じかな〜と適当に()

イーユイで対面を破壊し、カバで荒らしてカミで掃除する動きが単純ながら強かった。

また、ラス1残した相手にも、カミで滅び→カバで怠ける連打でイージーWinを狙うことができた。

 

トドロクツキ@拘りスカーフ 古代活性 妖テラス

181(4)-210(252+)-91-×-121-171(252)

テラバ/岩雪崩/噛み砕く/蜻蛉返り

 

初手パオジや初手コノヨに対して投げて、テラバや蜻蛉で削って最低限サイクルを回す駒。

当初は岩雪崩を地震にして範囲を取っていたが、中盤ぐらいから耐久振りガモスが増えてきたように感じ、地震を岩雪崩に変えてガモスを上から処理出来るようにした。(それでもガモスは重かったけど…)

 

ウインディ@厚底ブーツ 威嚇 妖テラス

197(252)-130-145(252+)-×-101(4)-115

朝の日差し/甘える/神速/フレドラ

 

セグやパオ等の、カバルドンで見づらいポケモンへのクッション。鬼火ではなく甘えるにする事で、セグレイブにもAダウンを押し付けることが出来た。

ラス1セグレイブを甘える連打しながらフレドラで削りつつセグレイブに殴り勝てた試合がコイツのピーク。

 

サーナイト@突撃チョッキ トレース 炎テラス

175(252)-x-85-194(2525)-136(4)-100

ムンフォ/ショック/マジフレ/影打ち

 

ツツミに後投げできる対面駒として採用。大抵の特殊アタッカーに有利を取れるのが強かったが、役割対象が居なかった時の腐り易さに途中で気づき、投げにくくなってしまった。

 

選出パターン
 

基本選出1

イーユイ+カバ+カミ

初手イーユイで荒らせそうな相手に大体出す。

マリルリやディンルーが居ても初手テラバで破壊出来るので出す。

この選出をした時の勝率は体感7割はあった。

 

基本選出2

ツキ+カバorウインディ+カミorサナ

初手コノヨや初手パオが来そうな時はこっちの選出。初手コノヨには脳死初手テラバ。パオジには裏がカバならテラバから素引き、ウインディなら蜻蛉でウインディ投げ。

 

重いポケモン


ミミッキュ…カバで見るしかない。カバが突破されたら終わり。

鉢巻逆鱗カイリュー…カバで見れない。無理。

チョッキセグレイブ…ウインディや水テラカバルドンで誤魔化せはするが、かなり不利。

受けループ…ツキが火力不足なため崩すのが困難。イーユイでハピを怯ませた記憶しかない。

 

最後に

 

今回、初めて構築記事を書かせて頂きました。

結果もパッとしない。構築や動きも不安定で、書いていて自分でも反省点の多いシーズンでした。

ただ、自分の信じた並びでここまで勝てた事の喜びも大きく、ポケモントレーナーとして成長出来たのも事実です。

来シーズンも最終3桁を目標に、精一杯頑張ります。

 

拙い文章ではありましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。